【ご報告】クリニック併設型の「日中型医療型特定短期入所」が始まりました

ゆくいこども診療所の新たな一歩
日々の診療から見えてきた「もうひとつの居場所」の必要性
ゆくいこども診療所は、
在宅医療が必要な子どもたち、発達や特性をもつ子どもたち、
そしてあかちゃんから大人まで、
さまざまな背景をもった子どもとそのご家族のケアに向き合っています。
診療所では日々の診療に加え、
「弱音を吐ける」「安心して休める」「また前を向ける」そんな場所であることを目指し、スタッフ一同で工夫を重ねています。
その中で見えてきたのが、
医療的ケアが必要な子どもたちと家族のための“もうひとつの居場所”の必要性でした。
新たな取り組み:医療型特定短期入所のスタート
2025年6月から、私たちは新たな挑戦として、
クリニック併設型の「日中型医療型特定短期入所」をスタートさせました。
この取り組みは、診療所と同じ建物の中に、
医療的なサポート体制を整えた「短期入所スペース」を併設することで、
以下のような支援を実現します:
• ご家族が安心して一息つける「レスパイト」の場
• 医療ケアがあっても安全で快適な空間
• 通院・入院・退院などの移行期にも頼れる中間支援
医療と生活のあいだに、やわらかくつながる場所。
それが、私たちの目指す「医療型特定短期入所」です。
小さな一歩が、大きな希望に
まだまだやりたいことはたくさんあります。
ただ、このスタートは、私たちにとって間違いなく大きな一歩です。
「医療が必要だから、できない」ではなく、
「医療があるから、できる」選択肢を増やしていくこと。
それが、ゆくいこども診療所の原点であり、これからの歩みでもあります。
最後に
ゆくいこども診療所は、
子どもたちが「自分らしく」過ごせる時間と、
ご家族が「ひと息つける」支えを、多職種の力で届けていきます。
この場所が、
「つらい」と言える場所であり、
「元気になれる」場所であり続けられるように。
今後ともあたたかく見守っていただけましたら幸いです。
ゆくいこども診療所 所長 宮城大雅