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ゆくいこども診療所

ゆくいこども診療所の医療機器・リハビリ設備について

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ゆくいこども診療所では、お子さま一人ひとりに合った診療とケアを提供するために、以下のような医療機器・設備を備えています。


🔬 検査・診断機器

◆ レントゲン(X線撮影装置)

院内で胸部や腹部、骨などの撮影が可能です。呼吸器疾患や誤嚥、便秘の評価、骨折の確認などに迅速に対応できます。

◆ ノドカ(nodoca)

AI技術を活用した、非侵襲的かつ痛みの少ない喉スキャン機器です。インフルエンザや扁桃炎など、咽頭疾患の診断補助に活用しています。綿棒による咽頭ぬぐい検査が苦手なお子さまにも優しい選択肢です。

◆ 気管支鏡

カニューレが挿入された方限定ではありますが、構造の評価が必要なケースでは、気管支鏡を用いた観察が可能です。必要に応じて、連携病院と協力しながら安全に実施しています。

◆ 血液検査機器

少量の血液から炎症反応(CRP)、白血球数、貧血の有無など、当日中に結果を得られる迅速検査体制を整えています。

◆ 血液ガス分析装置

SpO₂だけでは捉えにくい酸素・二酸化炭素のバランスやpH(酸塩基平衡)を測定し、呼吸状態や代謝の異常を早期に判断することができます。人工呼吸器を使用しているお子さまや急性疾患時に活用します。


💨 リハビリ・呼吸ケア機器

◆ 高頻度胸壁振動療法(HFCWO)による呼吸ケアのご案内

〜コンフォートカフⅡを用いた気道クリアランス療法〜

ゆくいこども診療所では、コンフォートカフⅡという機器を用いて、高頻度胸壁振動(HFCWO)による気道クリアランス療法を提供しています。

この治療法は、胸部に装着したカフ(ベルト)から空気振動を送り、胸をやさしく揺らすことで、気道内の痰を動かし、排出しやすくする方法です。さらに、吸入療法と組み合わせることで痰をより喀出しやすくするアプローチを取り入れています。


📌 対象となるお子さま

・吸引が必要で自己喀出が難しいお子さま
・痰がうまく出せない神経筋疾患のお子さま
反復する肺炎や気道感染を予防したいお子さま
在宅人工呼吸器をご利用中の方 など


🌟 この療法のメリット

手技に依存せず、安定した排痰ケアが可能
介護者の負担を軽減し、在宅ケアの質を向上
・治療中も遊んだり音楽を聴いたりでき、苦痛が少ない
・理学療法士による徒手的呼吸リハビリと同等の肺炎予防効果が、「脳性麻痺リハビリテーションガイドライン」においても認められています


⚠️ 使用上の注意と導入時期

骨折のある場合は使用できません
定頸していないお子さま(首すわり前)には、揺さぶられっ子症候群のリスクがあるため、一般的には1歳頃からの使用を目安としています。


🩺 当院での導入体制

医師の診察・評価に基づき、必要と判断された方にのみ導入しています。
保険診療内で提供しており、追加費用のご心配はありません。安心してご相談ください。


呼吸器ケアが必要なお子さまにとって、家庭での生活の質を高めるための一つの選択肢として、当院ではこの療法を積極的に活用しています。気になることがあれば、どうぞお気軽にスタッフまでお尋ねください。


お子さまとご家族が少しでも安心して診療を受けられるように、設備面でもしっかりサポートしています。気になることがあれば、いつでもご相談ください。

ゆくいこども診療所 所長 宮城大雅

ABOUT ME
宮城 大雅
宮城 大雅
ゆくいこども診療所 所長
3人の男の子のパパで、趣味は子育てと筋トレ。子ども達との遊びをこよなく愛する小児科専門医です。障がい児・者医療に携わり10年以上が経ち、子どもたちが笑顔でいられる医療とサポートを、これからも大切にしていきたいと考えています。
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